板金屋根(ガルバリウム鋼板)
ガルバリウム鋼板はJIS規格で「溶融55%アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板」と定められています。昔はトタンはさびるというイメージがあったと思いますが、現在でガルバリウム鋼板は海岸より500m離れていれば材料標準保証規格として穴あき、赤錆の保証を10年出してくれます。
また、リフォームの際に加工しやすくコロニアルの上のカバー工法として爆発的に普及しました。
ガルバリウム鋼板はJIS規格で「溶融55%アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板」と定められています。昔はトタンはさびるというイメージがあったと思いますが、現在でガルバリウム鋼板は海岸より500m離れていれば材料標準保証規格として穴あき、赤錆の保証を10年出してくれます。
また、リフォームの際に加工しやすくコロニアルの上のカバー工法として爆発的に普及しました。
全米で大きなシェアーをもつ屋根材です。グラスファイバー基板にアスファルトをコーティングし、表面に石粒(砂など)をその上に施した屋根材です。硬い成分を含まないので、柔らかく自由に曲げることができ、イメージとしてはカーペットのように平らでない場所にも貼り付けられ、曲線の屋根にも施工が可能です。瓦、カラーベスト、セメント瓦などの硬い屋根材とは、その材質がかなり違います。柔らかいといってもその防水性能、耐久性においては、カラーベストやセメント瓦に勝るとも劣らないものを持っています。
スレート瓦はセメントや粘土などを基材にした瓦のことです。
コロニアルは薄い板のスレート瓦に分類され、「薄型(化粧)スレート瓦」とも呼ばれます。
一方、厚いスレート瓦は「厚型スレート瓦」と呼ばれ、代表的な商品にルーガ(ROOGA)があります。
スレート瓦の歴史は古く、昔の主成分が石綿(アスベスト)であったため「石綿スレート瓦」とも呼ばれていました。
そのため、「スレート瓦=アスベスト」のイメージが定着しています。
もちろん、現在ではアスベストの使用は禁止されていますが、スレートという呼び名にネガティブなイメージがあったため、スレート瓦の呼び名は「カラーベスト」や「コロニアル」などに置き換わるようになります。
お茶碗などの陶器と同じで、粘土の形を整えて高温(1000℃以上)で焼いた屋根材です。今一般住宅に使われる主な屋根材の中でも古くから使われています。昔は土葺きと言う屋根全体に土を使う工法でしたが、今は土を使わない耐震工法と、さらに軽量化された瓦で重さは半分以下となっています。※セメント瓦はスレートに分類されます。
耐久性が高く、下地だけ直し既存の屋根材を葺く、葺き直しという工法ができる材料です。
瓦、板金、スレート、防水、雨樋の各専門職人がいます。
小規模な雨漏り修理も得意です。即対応を武器に日々屋根の上で仕事しています。